合成発情物質

提供:畜産用語辞典
合成発情物質
読み ごうせいはつじょうぶっしつ
英語表記 synthetic estrogenic substance

合成発情物質(ごうせいはつじょうぶっしつ)は、動物体内で生産されるステロイドエストロゲンと類似の生理作用を示す人工合成化合物のこと。
非ステロイド系の物質では、スチルベストロール(DES)、ヘキセストロールジエンストロールなどがある。いずれも肝臓不活化されにくいので、経口投与が可能で作用持続時間が長い。DESは、家畜やヒトで使用されたが発ガン作用胎子への催奇形性があることが報告されている。
近年は、内分泌撹乱化学物質の1つに数えられている。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "合成発情物質 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=873&oldid=10255, 2022-09-26 [2023-10-26].
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https://animalwiki.yokendo.com/wiki/合成発情物質
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