受容体
受容体 | |
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読み | じゅようたい |
英語表記 | receptor |
受容体(じゅようたい)は、レセプター(リセプター)とも呼ばれる。ホルモンなど細胞外情報を細胞内に伝達するため、情報伝達物質と特異的に結合する蛋白質。ペプチドホルモンは細胞膜を通過できず、受容体が細胞膜表面に存在してホルモンと結合した後cAMP(サイクリックアデノシンモノリン酸)やイノシトール三リン酸などの二次メッセンジャー(セカンドメッセンジャー)を産生することによって情報を細胞内に伝達する。ステロイドホルモンなど脂溶性物質は細胞膜を通過して細胞質あるいは核に存在する受容体と結合し、ホルモン-受容体複合体が直接DNAと結合して転写活性を制御する。そのほか、味覚・嗅覚物質、抗原、薬物などに対する受容体がある。
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日本畜産学会編. "受容体 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3643&oldid=10012, 2022-09-26 [2024-11-21]. |
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