乳糜
乳糜 | |
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読み | にゅうび |
英語表記 | chyle |
乳糜(にゅうび)は、腸壁で吸収した脂肪球を含み白濁したリンパをいう。腸管で脂肪が吸収される際に、高級脂肪酸の一部はトリグリセリドに再合成され、リン脂質、コレステロール、リポ蛋白の層で囲まれた乳状脂粒(カイロミクロン)となり、小腸絨毛の中心リンパ管内に吸収される。中心リンパ管を乳糜管と称する。全脂肪量の60%がこの経路で吸収され、胸管を経て、前大静脈から血中に入る。
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日本畜産学会編. "乳糜 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4913&oldid=8611, 2022-07-08 [2024-11-21]. |
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