コレステロール
コレステロール | |
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読み | これすてろーる |
英語表記 | cholesterol |
コレステロール(これすてろーる)は、脊椎動物に含まれるおもなステロールで、生体膜の構成分であり、胆汁酸およびステロイドホルモンの前駆体となる重要な物質である。コレステロールは肝臓においてアセチルCoAから生合成されるが、食事からのコレステロール摂取が多い場合には生合成が阻害され、逆の場合には生合成が促進される。食品では卵黄に多く含まれ、肉類、乳製品、エビ、カニなどにも比較的多い。生活習慣病の1つであるアテローム性動脈硬化症の発症に関して血中コレステロール濃度を低下させることが望まれているが、これらの食品の血中コレステロール上昇効果はそれほど大きなものでなく、過度に摂取しないかぎり健常人の場合にはそれほど問題にならないようである。
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日本畜産学会編. "コレステロール - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3319&oldid=4379, 2022-02-10 [2024-07-08]. |
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