インスリン
インスリン | |
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読み | いんすりん |
英語表記 | insulin |
インスリン(いんすりん)は、膵臓のランゲルハンス島のB細胞(β細胞)で合成・分泌される、ジスルフィド架橋により連結した2本のアミノ酸連鎖からなるペプチドホルモンのこと。51個のアミノ酸からなり、動物種によってその構成は多少異なる。血中グルコースの取り込みを増加させて、筋肉、肝臓および脂肪組織におけるグリコゲンおよび脂肪合成を促進することにより、血糖値を低下させる。またアミノ酸の細胞内取り込みと蛋白質合成を促進する。インスリンの不足あるいはインスリン受容体の欠損・異常は糖尿病、糖・脂質代謝異常を起こし、過剰は低血糖とそれにともなう昏睡、痙攣(けいれん)を生ずる。その分泌は血糖値の上昇、迷走神経の興奮などにより増加し、交感神経の興奮により抑制される。
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日本畜産学会編. "インスリン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2472&oldid=8485, 2022-07-04 [2024-11-21]. |
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