秋期備蓄草地
秋期備蓄草地 | |
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読み | しゅうきびちくそうち |
英語表記 | autumn saved pasture, autumn saving of pasture |
英略字 | ASP |
秋期備蓄草地(しゅうきびちくそうち)は、晩夏から秋季にかけて牧草の生育を助長するための施肥管理をおこない、冬季からの放牧利用に立毛のまま貯え準備された草地、ならびにその利用方法のこと。
草が枯れると水分が低下し、可消化タンパク質(DCP)、可消化養分総量(TDN)とも低下するが、乾物中では見掛上DCP、TDN含量は高くなる。牧畜力が優れている。
暖地では、ペレニアルライグラスやトールフェスクなど、晩秋まで伸長する草種導入が一段と効果を発揮する。ニュージーランドでは早春分娩前のヒツジに給与するのが本来の秋期備蓄草地(ASP)法である。
日本では秋の放牧期間延長法として普及している。
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日本畜産学会編. "秋期備蓄草地 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=5666&oldid=9086, 2022-07-27 [2024-12-05]. |
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