バイパス脂肪

提供：畜産用語辞典
バイパス脂肪
読み ばいぱすしぼう
英語表記 by-pass fat

バイパス脂肪（ばいぱすしぼう）は、乳牛の飼料を乳量にあわせて高エネルギー化する手段として脂肪の添加給与があるが、脂肪酸は第一胃微生物の増殖・活動に対して害作用を持つ。そこで、この悪影響をなくすために調製されたものがバイパス脂肪である。
バイパス脂肪は第一胃内では不溶で下部消化管で消化・吸収される。脂肪酸カルシウムが広く用いられている。

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日本畜産学会編. "バイパス脂肪 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1278&oldid=10434, 2022-09-26 [2024-11-21].
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