従性遺伝
従性遺伝 | |
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読み | じゅうせいいでん |
英語表記 | sex-controlled inheritance |
従性遺伝(じゅうせいいでん)は、性染色体上に位置していない遺伝子の発現が、一方の性に限定して出現する現象のこと。ヒツジのドーセット[有角、HH]とサフォーク[無角、hh]の交配ではF1雌は無角[Hh]、雄は有角[Hh]となる。それらの交配により得たF2では、雌で無角3(1hh、2Hh):有角1(HH)、雄で無角1(hh):有角3(2Hh、1HH)となる。雄と雌では同じ遺伝子型であっても、両者の生理的違いにより表現型が異なることがある。
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日本畜産学会編. "従性遺伝 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3582&oldid=9955, 2022-09-26 [2024-11-21]. |
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