常温保存可能品

提供:畜産用語辞典
2022年9月26日 (月) 11:19時点におけるMasashi.oikawa (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
常温保存可能品
読み じょうおんほぞんかのうひん
参照 乳等省令

常温保存可能品(じょうおんほぞんかのうひん)は、牛乳成分調整牛乳低脂肪牛乳無脂肪牛乳加工乳調整液状乳または乳飲料のうち、連続流動式の加熱殺菌機殺菌した後、あらかじめ殺菌した容器包装に無菌的に充填したものであって、食品衛生上10℃以下で保存することを要しないと厚生労働大臣が認めたものをいう。

常温保存可能品となる条件

牛乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、加工乳、調整液状乳、乳飲料がそれぞれの製造および成分規格を満たすほかに、
保存条件(30±1℃で14日間保存、または55±1℃で7日間保存)において、

  • アルコール試験:陰性(調整液状乳、乳飲料は除く)
  • 酸度(乳酸%):保存前後の差が0.02%以内(調整液状乳、乳飲料は除く)
  • 細菌数(標準平板培養法による1mLあたり):0

であること。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "常温保存可能品 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=5778&oldid=10056, 2022-09-26 [2024-12-03].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/常温保存可能品
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。


  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
    Author(s). "Title." Internet: complete URL, date updated [date accessed].
    著者. "タイトル." インターネット: 完全URL, 更新日 [アクセス日].
    で記述してあります。
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。

以下の条件に従ってください。

  • 表示 — 適切なクレジットを表示するか、ライセンスへのリンクを提供し、変更があったらその旨を示さなければなりません。これらは合理的であればどのような方法で行っても構いません。
  • 非営利 — 営利目的でこの資料を利用してはなりません。
  • 継承 — もしこの資料を利用したり、改変したり、加工したりした場合には、あなたはあなたの貢献部分を元の作品と同じ条件で頒布しなければなりません。

上記の条件に従う場合に限り、

  • 共有 — どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布したりできます。
  • 翻案 — この資料を利用したり、改変したり、別の作品のベースにしたりできます。

このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。