細網内皮系
細網内皮系 | |
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読み | さいもうないひけい |
英語表記 | reticuloendothelial system |
細網内皮系(さいもうないひけい)は、身体の特定の場所に分布して、生体の防御機構に関与し、異物の食べ込み能を持った細胞群のこと。この系には大食細胞、食べ込み能を持つ細網細胞と内皮細胞が属する。リンパ節のリンパ洞と髄索、脾洞の内皮と脾索の細網内皮、肝臓、骨髄、副腎皮質および下垂体の毛細血管内皮細胞、組織球、ならびに単球などが、細網内皮系に入る。異物の貪食などにより生体防御にあたるほか、老化赤血球の処理にも関与すると考えられる。
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日本畜産学会編. "細網内皮系 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3366&oldid=4427, 2022-02-14 [2024-11-23]. |
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