副腎皮質ホルモン
副腎皮質ホルモン | |
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読み | ふくじんひしつほるもん |
英語表記 | adrenocortical hormone, corticoid |
副腎皮質ホルモン(ふくじんひしつほるもん)は、副腎皮質において合成・分泌されるステロイドホルモンの総称。
副腎皮質ホルモンは、
に大別される。
おもなGCは、ヒトや多くの家畜ではコルチゾール、ラットなどのげっ歯類ではコルチコステロン。
おもな作用は肝臓での糖新生、末梢での蛋白異化、脂肪組織での脂肪分解促進などで、炎症反応抑制効果ももつ。
- MCはおもにアルドステロンで、腎臓の遠位尿細管でのNa+の再吸収、K+とH+の排泄促進により電解質バランスと血圧の恒常性を維持する。
- GCは、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)によりその分泌が促進され、視床下部-下垂体前葉に対して負のフィードバック作用をもち、プロオピオメラノコルチン遺伝子(POMC遺伝子)の発現を抑制する。
MCの分泌はレニン-アンギオテンシン系と血中K+濃度の増加により促進される。
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日本畜産学会編. "副腎皮質ホルモン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4586&oldid=12200, 2022-09-30 [2024-11-23]. |
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