中胚葉
中胚葉 | |
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読み | ちゅうはいよう |
英語表記 | mesoderm |
中胚葉(ちゅうはいよう)は、原始線条が出現し、盛んに細胞増殖が繰り返され、外胚葉と内胚葉の間を胚盤の側方へ、前方へと広がり、中胚葉が完成する。胚内中胚葉は沿軸、中間および外側中胚葉に分化し、沿軸中胚葉はさらに分節し、体節を生じる。体節は椎板、筋板、皮板に分かれ、それぞれ体幹骨格、骨格筋、真皮を生じる。中間中胚葉からは腎系と尿管、雄性生殖管が形成され、外側中胚葉は内部に体腔を生じて、漿膜となる。そのほか中胚葉からは一般の結合組織、支持組織、心臓、血管、骨髄、血球、脾臓、歯の象牙質とセメント質、副腎皮質などが生じる。他に、胚外中胚葉が栄養膜と内胚葉の間に形成され、外胚葉性の栄養膜の裏打ちを行い、後に一緒になって絨毛膜を形成する。
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日本畜産学会編. "中胚葉 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=509&oldid=928, 2021-02-01 [2024-11-21]. |
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