筋原線維
筋原線維 | |
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読み | きんげんせんい |
英語表記 | myofibril |
筋原線維(きんげんせんい)は、骨格筋細胞は筋線維といい、筋漿と筋原線維とからなる。筋原線維は筋線維の長軸と平行にならび、各個の筋原線維の収縮により筋の収縮が起こり、骨格筋運動が行われる。筋原線維には光学的に単屈折性で明るくみえるI帯と複屈折性で暗くみえるA帯とが交互に配置されるので横紋を示す。各筋原線維は太さの異なる2種のフィラメントからなる。太いフィラメント(ミオシン)はA帯にあり、細いフィラメント(アクチン)はH帯以外の部分に存在して、Z線で連結されている。A帯では両フィラメントは重なり合っている。筋が収縮する時には隣接している両フィラメントの間に相互作用が起こり、ATPを加水分解する。
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日本畜産学会編. "筋原線維 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3008&oldid=4019, 2022-01-07 [2024-11-21]. |
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