雄性生殖

提供：畜産用語辞典
雄性生殖
読み ゆうせいせいしょく
英語表記 androgenesis

雄性生殖（ゆうせいせいしょく）は、雌性核が受精後何らかの理由で排除され、あるいは受精前に失活して発生に参加せず、雄性前核のみで発生する現象のこと。雄性発生ともいう。前核期の受精卵子から顕微操作により雌性前核を除去したり、受精前の卵子に紫外線を照射することによって生じる。哺乳動物では雄性発生胚からの完全な個体の形成は起こらないとみられている。

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日本畜産学会編. "雄性生殖 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=662&oldid=1130, 2021-02-18 [2024-11-21].
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