アンドロゲン

提供:畜産用語辞典
雄性ホルモンから転送)
アンドロゲン
読み あんどろげん
英語表記 androgen
別名 雄性ホルモン

アンドロゲン(あんどろげん)は、雄性ホルモン様作用を示すステロイドホルモンの総称のこと。雄性ホルモンともいう。

  • テストステロン(testosterone)
  • デヒドロエピアンドロステロン(dehydroepiandrosterone)
  • アンドロステンジオン(androstendione)
  • アンドロステンジオール(Androstenediol)
  • ジヒドロテストステロン(dihydrotestosterone)

などが代表的である。

主として、精巣から分泌されるが、副腎皮質、卵巣胎盤からも分泌される。

雄の副生殖腺の発育、精子形成、雄性行動の発現など雄の二次性徴を促進する。視床下部下垂体への負のフィードバック作用を有する。蛋白同化作用を有し、エリスロポイエチン分泌促進による赤血球増殖作用などがある。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "アンドロゲン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=5580&oldid=12254, 2022-10-17 [2024-11-22].
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https://animalwiki.yokendo.com/wiki/アンドロゲン
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