持続性発情

提供:畜産用語辞典
連続発情から転送)
持続性発情
読み じぞくせいはつじょう
英語表記 persistent estrus,
continued estrus,
prolonged estrus

持続性発情(じぞくせいはつじょう)は、正常発情周期に比べて発情期が異常に長く持続する現象。卵巣での卵胞発育が異常をきたし、排卵せずにエストロゲンが持続的に分泌されるためと考えられている。発情期間ウマでは10~20日(正常では平均8日)、ウシでは3~5日(正常では平均21時間)以上持続することがある。この間雄を許容するため授精適期の判断が難しい。治療としては、黄体形成ホルモンLH)様作用の強いホルモンLH放出ホルモン類縁物質を投与して、排卵させるか黄体化する方法が使用される。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "持続性発情 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=717&oldid=9933, 2022-09-26 [2024-11-23].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/持続性発情
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。


  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
    Author(s). "Title." Internet: complete URL, date updated [date accessed].
    著者. "タイトル." インターネット: 完全URL, 更新日 [アクセス日].
    で記述してあります。
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。

以下の条件に従ってください。

  • 表示 — 適切なクレジットを表示するか、ライセンスへのリンクを提供し、変更があったらその旨を示さなければなりません。これらは合理的であればどのような方法で行っても構いません。
  • 非営利 — 営利目的でこの資料を利用してはなりません。
  • 継承 — もしこの資料を利用したり、改変したり、加工したりした場合には、あなたはあなたの貢献部分を元の作品と同じ条件で頒布しなければなりません。

上記の条件に従う場合に限り、

  • 共有 — どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布したりできます。
  • 翻案 — この資料を利用したり、改変したり、別の作品のベースにしたりできます。

このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。