馬絨毛性性腺刺激ホルモン

提供:畜産用語辞典
PMSGから転送)
馬絨毛性性腺刺激ホルモン
読み うまじゅうもうせいせいせんしげきほるもん
英語表記 equine chorionic gonadotrop(h)in
英略字 eCG
別名 妊馬血清性性腺刺激ホルモン(PMSG)

馬絨毛性性腺刺激ホルモン(うまじゅうもうせいせいせんしげきほるもん)は、妊娠馬の子宮内膜杯から分泌される性腺刺激ホルモンのこと。妊馬血清性性腺刺激ホルモン(PMSG)ともいう。
妊娠40日頃から妊馬血中に出現し、60~120日頃までに最高値を示し、180日頃には消失する。
分子量約53,000の糖蛋白質で、α鎖とβ鎖からなり、β鎖はウマの下垂体性黄体形成ホルモン(LH)とアミノ酸配列が同一である。
ウマ以外の動物では、卵胞刺激ホルモン(FSH)様作用が強いことから、雌で卵胞発育促進の目的で広く使用されている。

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日本畜産学会編. "馬絨毛性性腺刺激ホルモン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2519&oldid=11034, 2022-09-28 [2024-11-21].
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