DNA塩基配列決定法

提供:畜産用語辞典
DNA塩基配列決定法
読み でぃーえぬえーえんきはいれつけっていほう
英語表記 DNA sequencing

DNA塩基配列決定法(でぃーえぬえーえんきはいれつけっていほう)は、マクサムギルバート法(Maxam-Gilbert法)とサンガー法(Sanger法)またはジデオキシ法(dideoxy法)がある。前者は化学分析法とも呼ばれ、DNA鎖塩基特異的な化学分解反応を用いて部分分解し、電気泳動によって分離後オートラジオグラフィーによって解析する。後者ではDNAポリメラーゼ修復反応を利用しておこなうので酵素法とも呼ばれる。一本鎖DNAプライマーを加え生じたヘテロ二本鎖からDNAポリメラーゼと4種のデオキシリボヌクレオシド三リン酸を加え、DNA合成をさせるが、あらかじめ少量加えたジデオキシヌクレオシド三リン酸が取り込まれると伸長が停止する。このDNA断片を電気泳動によって分離後オートラジオグラフィーによって解析する。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "DNA塩基配列決定法 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=5129&oldid=10338, 2022-09-26 [2023-10-26].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/DNA塩基配列決定法
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。


  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
    Author(s). "Title." Internet: complete URL, date updated [date accessed].
    著者. "タイトル." インターネット: 完全URL, 更新日 [アクセス日].
    で記述してあります。
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。

以下の条件に従ってください。

  • 表示 — 適切なクレジットを表示するか、ライセンスへのリンクを提供し、変更があったらその旨を示さなければなりません。これらは合理的であればどのような方法で行っても構いません。
  • 非営利 — 営利目的でこの資料を利用してはなりません。
  • 継承 — もしこの資料を利用したり、改変したり、加工したりした場合には、あなたはあなたの貢献部分を元の作品と同じ条件で頒布しなければなりません。

上記の条件に従う場合に限り、

  • 共有 — どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布したりできます。
  • 翻案 — この資料を利用したり、改変したり、別の作品のベースにしたりできます。

このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。