精管膨大部

提供:畜産用語辞典
精管膨大部
読み せいかんぼうだいぶ
英語表記 ampulla of deferent duct
参照 精管

精管膨大部(せいかんぼうだいぶ)は、ブタネコを除く動物種では、精管の末端部が紡錘状に太くなっている部分を指す。

この部分の粘膜は、精管膨大部腺を含み、雄の副生殖腺の1つに数えられる。この腺は単層の円柱上皮からなる分岐管状腺であるが、導管はなく、腺腔自体が精管腔に開く。

膨大部はウマでもっともよく発達し、反芻類がこれに続く。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "精管膨大部 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=5582&oldid=12337, 2022-11-16 [2023-10-29].
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https://animalwiki.yokendo.com/wiki/精管膨大部
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