生育阻害物質

提供：畜産用語辞典
生育阻害物質
読み せいいくそがいぶつしつ
英語表記 phytotoxic substance
参照 腐熱度
発芽試験

生育阻害物質（せいいくそがいぶつしつ）は、作物の生育を阻害する物質。フェノール性酸（p-オキシ安息香酸、フェルラ酸、p-クマル酸など）や低級脂肪酸（酢酸、プロピオン酸など）などが知られる。生の家畜糞や副資材（ワラ類、木質物など）、未熟な堆肥、特に堆肥の嫌気的な部分には生育阻害物質が多量に存在するので、施用する前に好気的条件下で十分腐熱させ、これらを分解しておく必要がある。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "生育阻害物質 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1113&oldid=1763, 2021-04-06 [2023-10-28].
を使用してください[注 1]。
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/生育阻害物質
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  1. ↑ 一例として、IEEE Citation Style Guide の World Wide Web 形式
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