牛道

提供:畜産用語辞典
牛道
読み ぎゅうどう

牛道(ぎゅうどう)は、ウシが草を食べながら放牧地を歩いた跡にできる道のこと。または牛舎から放牧地への誘導路を指す。
誘導路の場合は道幅を5~7m程度にとるが、放牧地での牛道は、ちょうど牛の身体の幅くらいになっており、傾斜地では等高線にそってできている。
牛道の土壌は、原地形部に比べ圧縮されるので透水性が低く、降雨時には流路となるため土壌浸食が起こりやすい。
また採食・蹄圧による裸地化や排糞における周囲の不食過繁地ができることから、牛道形成は放牧地の牧養力低下の原因のひとつとなっている。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "牛道 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2794&oldid=10041, 2022-09-26 [2023-10-30].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/牛道
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。


  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
    Author(s). "Title." Internet: complete URL, date updated [date accessed].
    著者. "タイトル." インターネット: 完全URL, 更新日 [アクセス日].
    で記述してあります。
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。

以下の条件に従ってください。

  • 表示 — 適切なクレジットを表示するか、ライセンスへのリンクを提供し、変更があったらその旨を示さなければなりません。これらは合理的であればどのような方法で行っても構いません。
  • 非営利 — 営利目的でこの資料を利用してはなりません。
  • 継承 — もしこの資料を利用したり、改変したり、加工したりした場合には、あなたはあなたの貢献部分を元の作品と同じ条件で頒布しなければなりません。

上記の条件に従う場合に限り、

  • 共有 — どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布したりできます。
  • 翻案 — この資料を利用したり、改変したり、別の作品のベースにしたりできます。

このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。