散在性胎盤
散在性胎盤 | |
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読み | さんざいせいたいばん |
英語表記 | diffuse placenta |
散在性胎盤(さんざいせいたいばん)は、胎膜(胎包)の絨毛膜全面に絨毛が生えている胎盤。ウマやブタにみられる。ウマでは絨毛膜表面にすべて絨毛が分布するので完全散在性胎盤と呼ばれる。妊娠前半に妊馬血清性性腺刺激ホルモン(PMSG)を分泌する。ブタでは尿膜に接していない部分の絨毛膜には絨毛が生えていないところがあるので不完全散在性胎盤と呼ぶ。いずれの型も絨毛膜上皮は子宮内膜上皮と相対するだけなので剥離は容易で、分娩時の子宮損傷は少ない。
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日本畜産学会編. "散在性胎盤 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=375&oldid=753, 2021-01-25 [2024-11-21]. |
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