卵管峡部
(峡部から転送)
卵管峡部 | |
---|---|
読み | らんかんきょうぶ |
英語表記 | isthmus of oviduct, isthmus of uterine tube, isthmus of Fallopian tube |
卵管峡部(らんかんきょうぶ)は、
- 哺乳類:卵管膨大部と子宮に挟まれた部分を指し、卵管膨大部に比べて細く硬い。卵管の子宮側末端部は、反芻類やブタでは再び少し太くなり、明らかな境界なしに子宮角にロート状に開くが、ウマやイヌでは卵管が細いまま子宮角内に小乳頭状に突出し、先端の細い卵管子宮口が子宮内腔に開く。
- 鳥類:卵管の卵白分泌部と卵殻腺部との間に位置し、卵殻膜形成の機能をもつ。粘膜の色調によって肉眼的に近位部と遠位部に区別できる。近位部の粘膜は白色を呈しており、卵殻膜の形成をおこなう。遠位部の粘膜は茶褐色で卵殻腺部と類似しており、峡卵殻腺結合部ともよばれ、卵殻形成の一部を担っている。
このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、 |
日本畜産学会編. "卵管峡部 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1605&oldid=12695, 2023-03-31 [2024-12-21]. |
を使用してください[注 1]。 |
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/卵管峡部 |
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。
|
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。
|
以下の条件に従ってください。
上記の条件に従う場合に限り、
|
このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。 |