卵殻
卵殻 | |
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読み | らんかく |
英語表記 | egg shell |
卵殻(らんかく)は、家禽の卵の最外層にあり、内容物を保護し水分の蒸発を阻止する。主成分は骨髄骨に由来するカルシウムで、卵管子宮部で形成される。
- 外層のクチクラ層(微生物が卵殻を通って侵入するのを防ぐ部分)
- 中間の海綿(状)層(パリセード層ともいう。卵殻の大部分を構成している炭酸カルシウムを主成分とする部分)
- 内層の乳頭層(稜柱層ともいう。海綿状層を支える基盤となっている部分)
の3層からなる。
98%が無機質で、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、リン酸カルシウムなどを含む。卵殻には多数の細孔(気孔)があり、通気性と通水性を持つ。
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日本畜産学会編. "卵殻 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4175&oldid=12225, 2022-10-17 [2024-11-21]. |
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