子宮内膜炎
子宮内膜炎 | |
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読み | しきゅうないまくえん |
英語表記 | endometritis |
子宮内膜炎(しきゅうないまくえん)は、子宮内膜の炎症をいう。本症は細菌感染によって起こるが非伝染性のものが多い。しかし伝染性のものもあり、ウシではブルセラ、カンピロバクター、トリコモナス、ウマでは馬パラチフス、馬伝染性子宮炎が知られる。高温の湯を用いた子宮洗浄、粗暴な人工授精、交尾、難産、後産停滞などが原因で起こる。各家畜とも子宮疾患のうちで最も発生頻度が高く、不妊の主要原因の1つとなっている。子宮内膜炎になると精子の子宮内上走が妨げられたり、受精が成立しても胚の発育が阻害され、その早期死滅や流産を引き起こす。
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日本畜産学会編. "子宮内膜炎 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3471&oldid=4552, 2022-02-17 [2024-12-05]. |
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