反芻

提供：畜産用語辞典
反芻
読み はんすう
英語表記 rumination

反芻（はんすう）は、反芻胃内容物を口腔へ吐き戻し、再咀嚼して唾液と混和し、内容物をより微粒子化し、再嚥下をすること。
吐き戻しは第二胃内容が第二胃の特別の収縮で噴門部に移動し、胸腔内圧の低下と噴門の弛緩、声門の閉鎖により食道内に流入し、その逆蠕動によって口腔に戻って起きる。
反芻には通常、1日の1/3を費やすが、粗い飼料の増加によって時間は長くなる。反芻中枢は網様体にあり大脳皮質からも支配される。

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日本畜産学会編. "反芻 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4694&oldid=10835, 2022-09-27 [2024-11-21].
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