凍結傷害
(冷温傷害から転送)
凍結傷害 | |
---|---|
読み | とうけつしょうがい |
英語表記 | chilling injury |
凍結傷害(とうけつしょうがい)は、冷温傷害ともいう。細胞を凍結・ガラス化冷却する過程で、とくに0℃以下で起こる致命的な傷害。細胞外凍結による傷害では、細胞内外の溶液の濃縮により生ずる物理的障害(塩濃度の上昇・細胞容積の縮小・集塊形成による機械的なストレス)、細胞膜の機能障害(半透性の増大)などがある。さらに融解時の浸透圧ショックも障害となる。細胞内凍結による傷害では、多くは細胞内の氷晶形成によるもので、細胞内微細構造の破壊、また、脱水-圧縮により正常な形態や配置がとれない、あるいはそれに派生する機能障害が挙げられる。
このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、 |
日本畜産学会編. "凍結傷害 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1611&oldid=2360, 2021-06-21 [2024-12-21]. |
を使用してください[注 1]。 |
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/凍結傷害 |
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。
|
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。
|
以下の条件に従ってください。
上記の条件に従う場合に限り、
|
このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。 |