公定水分率
公定水分率 | |
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読み | こうていすいぶんりつ |
英語表記 | standard moisture regain |
参照 | 水分率 |
公定水分率(こうていすいぶんりつ)は、繊維は吸湿率に富んだものが多く、その含水量は周囲の温度、湿度によって変わってくる。したがって重量で取引する繊維原料、糸および一部の織物については、国際的にも商取引上の標準の水分率が定められており、これを公定水分率またはリゲーンと呼んでいる。すなわち、目的物の試料について所定の方法で絶乾重量を測定し、これにその繊維の公定水分率から計算した水分量を加えた重量をもって取引の重量とすることになっている。ISOでもわが国のJISでも、この公定水分率%を定めているが、JISでは綿8.5%、麻12.0%、毛(羊毛)15.0%、絹12.0%、ビニロン5.0%、アクリル2.0%、ナイロン4.5%、アセテート6.5%などと定められている。
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日本畜産学会編. "公定水分率 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1778&oldid=2563, 2021-07-09 [2024-11-21]. |
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