リンパ球
リンパ球 | |
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読み | りんぱきゅう |
英語表記 | lymphocyte |
リンパ球(りんぱきゅう)は、家畜では好中球よりも多く、白血球の約半数を占める種がいる。骨髄で作られたリンパ球の一部は胸腺でTリンパ球となり、胸腺を経由しないBリンパ球から区別される。鳥類ではBリンパ球はファブリキウス囊で分化する。Tリンパ球は細胞傷害性Tリンパ球と記憶細胞となり細胞性免疫に、Bリンパ球は抗原特異性抗体を産生する細胞となり、体液性免疫に関与する。T細胞、B細胞ともにそれらの一部は記憶T細胞(メモリーT細胞、免疫記憶T細胞とも)、記憶B細胞(メモリーB細胞、免疫記憶B細胞とも)となり、長期間にわたって生存し、二次抗原刺激時に記憶T細胞はすみやかに大量のエフェクター細胞を誘導し、記憶B細胞はリンパ組織の胚中心へ移行し、強力な二次免疫反応が発動される。
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日本畜産学会編. "リンパ球 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4107&oldid=8366, 2022-06-30 [2024-11-21]. |
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