リラキシン

提供:畜産用語辞典
リラキシン
読み りらきしん
英語表記 relaxin

リラキシン(りらきしん)は、黄体から分泌されるペプチドホルモンで、妊娠中期から後期に分泌が増加する。分子量は、約6,000で動物種により異なる。構造は、A鎖とB鎖からなり、インスリンに似ている。

主な生理作用は、

  1. 子宮頸管の膨張性と拡張性の増加
  2. 恥骨結合を弛緩させ、分娩時の骨盤口の開大を容易にする
  3. 子宮筋の収縮抑制
  4. 乳管の発育促進などである。ウマヒツジ、イヌ、ネコ、ウサギでは胎盤から、モルモットでは子宮からの分泌

が確認されている。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "リラキシン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=688&oldid=12694, 2023-03-31 [2023-10-24].
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https://animalwiki.yokendo.com/wiki/リラキシン
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