アビジン
アビジン | |
---|---|
読み | あびじん |
英語表記 | avidin |
アビジン(あびじん)は、卵白中に含まれ、ビオチンと特異的に結合する糖蛋白質のこと。アビジン1分子に4個のビオチンが結合する。加熱により変性してビオチン結合能は失われる。動物に生卵白を多量に投与すると、ビオチン欠乏症を起こすが、通常の食事では卵白中のアビジン含量が少ないので、ビオチン欠乏症は問題にはならない。なお、アビジン結合の特異性は高く、免疫検定法や組織化学の分野で微量の蛋白質の検出試薬として利用されている。
このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、 |
日本畜産学会編. "アビジン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1234&oldid=7565, 2022-06-20 [2024-11-21]. |
を使用してください[注 1]。 |
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/アビジン |
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。
|
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。
|
以下の条件に従ってください。
上記の条件に従う場合に限り、
|
このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。 |