アストラカン
アストラカン | |
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読み | あすとらかん |
英語表記 | astrakhan |
アストラカン(あすとらかん)は、巻毛状の毛玉を持った表面の、厚手の織物または編み物のこと。本来はヒツジのカラクール種の胎子、または生後2週間までの子ヒツジの毛皮を指す。カラクールの毛は黒く玉状によく縮れ、光沢に富むが、毛皮の生産量が少ないため非常に高価である。ロシア南西部のアストラハン州がカラクールの集散地あったことが名前の由来である。カラクールの羊毛に似せるために、モヘアなど光沢感のある糸を使用し、生地の表面を毛羽立たせたりループ状の巻き毛や玉状に仕上げたりする。厚地で保温力があるため、主に防寒用の帽子やコート地として使われる。
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日本畜産学会編. "アストラカン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2797&oldid=7523, 2022-06-20 [2024-11-21]. |
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