河川水牛
| 河川水牛 | |
|---|---|
| 読み | かせんすいぎゅう |
| 英語表記 | river buffalo |
河川水牛(かせんすいぎゅう)は、5000年前にインドでアジアスイギュウを家畜化し、各地で多数の品種に分化した乳用水牛である。インドから中近東諸国、イタリア、ユーゴ、ブルガリア、ハンガリー、エジプトにかけて広く飼養されている。体重・体高は、それぞれ雌550kg、135cm、雄600kg、145cm前後で、乳量は1,400~2,000kg、乳脂率7~8%。毛色は、黒ないし灰黒色で角は強く巻いている。おもな品種は、ムラー(Murrah)、ニリ・ラビ(Nilli-Ravi)、スルティ(Surti)など。役用にも利用される。地中海型の乳はイタリア特産モッツァレラチーズの原料。
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