ペクチン
ペクチン | |
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読み | ぺくちん |
英語表記 | pectin |
ペクチン(ぺくちん)は、植物の非木質化組織に特有の酸性多糖類で、ウロン酸とそのメチルエステルを構成単位とする。細胞壁および細胞間物質に一部カルシウム塩(Ca塩)、マグネシウム塩(Mg塩)の形で、他の中性多糖類と密着混合して存在し、組織の保水性を維持する。これらの混合物をペクチン質と呼ぶが、ミカン類の果皮、リンゴ、ビートパルプなどに多く含まれる。熱水、熱シュウ酸アンモニウム溶液などにより、可溶性のペクチンとして抽出される。飼料成分としては、動物の消化酵素で分解されないが、ルーメン細菌のよい栄養源で、容易に発酵し利用される。
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日本畜産学会編. "ペクチン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1394&oldid=10626, 2022-09-26 [2024-11-21]. |
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