魚粉
魚粉 | |
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読み | ぎょふん |
英語表記 | fish meal |
魚粉(ぎょふん)は、魚全体あるいは一部を、そのまま、または油脂を分離した後に乾燥して粉末にしたもの。
北洋の魚種(スケトウダラなどの白身魚が主)を原料とし、すりみをとった後の頭、中骨などの残渣をクッカーで処理した後、圧搾、乾燥したものをホワイトフィッシュミールといい、アジ、カタクチイワシなどの全部をスチーム乾燥し粉砕したものはペルーやチリーから輸入されるのでとくに輸入フィッシュミールと呼ばれる。肉を切り取った後の頭、内臓、骨などを蒸煮して圧搾、乾燥したものを荒粕といい、魚粉に含めている。
蛋白質を50~65%含み、含硫アミノ酸やリジンが多くブタやニワトリ用飼料の代表的な動物性蛋白質源である。
牛海綿状脳症(BSE)発生防止の観点から、製造、輸入に当たっては農林水産大臣の確認を受ける必要がある。また、反芻家畜用飼料に利用することはできない。
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日本畜産学会編. "魚粉 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=938&oldid=10791, 2022-09-27 [2024-11-21]. |
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