畜産用語辞典

体内受精

体内受精
読み たいないじゅせい
英語表記 internal fertilization
学名 in vivo fertilization
参照 受精

体内受精（たいないじゅせい）は、受精により新しい個体が作り出されるが、広く動物界をみると受精が体内でおこなわれるものと体外でおこなわれるものがあり、体内でおこなわれるものをいう。家畜や家禽は体内受精である。家畜では、交尾によって腟、子宮頸管を経て子宮に入った精子は子宮角から卵管上部に移行し、排卵された卵子と卵管膨大部で遭遇し、受精する。なお、和牛では卵巣から取り出した未成熟卵子を体外成熟、体外受精させ、それを仮親へ移植する体外受精技術が普及してきているので、自然交配による受精を体内受精と呼んで区別することもある。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "体内受精 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=479&oldid=8723, 2022-07-13 [2024-11-21].
を使用してください[注 1]。
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/体内受精
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  1. ↑ 一例として、IEEE Citation Style Guide の World Wide Web 形式
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