エピジェネティクス
エピジェネティクス | |
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読み | えぴじぇねてぃくす |
英語表記 | epigenetics |
エピジェネティクス(えぴじぇねてぃくす)は、一般的にはゲノム配列(DNA塩基配列)の変化を伴わない細胞分裂後も継承される遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化を研究する学問領域を指す.主にDNAにつく目印(DNAメチル化)とヒストンにつく目印(ヒストン修飾=おもにアセチル化)の2つが知られいる。体細胞系列では細胞分化を制御する。受精卵では目印が消去され、いわゆる初期化が起こる。発生が進むと目印が加わりそれぞれの細胞に分化する。クローン動物作製においては体細胞核が初期化されることが要求される。ES細胞やiPS細胞の多能性幹細胞においても初期化がポイントとなる。また、インプリンティングにおいてもエピジェネティックな修飾を受ける。
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日本畜産学会編. "エピジェネティクス - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=888&oldid=1469, 2021-03-16 [2024-11-21]. |
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