人工多能性幹細胞
(iPS細胞から転送)
人工多能性幹細胞 | |
---|---|
読み | じんこうたのうせいかんさいぼう |
英語表記 | induced pluripotent stem cell |
英略字 | iPS cell |
人工多能性幹細胞(じんこうたのうせいかんさいぼう)は、iPS細胞ともいう。分化した体細胞へ4つの遺伝子(Oct-3/4m,Sox2, Klf4,c-Myc)を導入し、脱分化させて樹立した細胞で、多分化能(培養や成体への移植により、特定の組織・器官に誘導できる能力)を持つ幹細胞のこと。体細胞由来ES細胞(ntES細胞)とは異なり未受精卵を必要としないことから、ヒトにおいては生命倫理の束縛を受けない。しかし、樹立の際にレトロウィルスなどを導入するのでがん化の危険性を排除できない。
このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、 |
日本畜産学会編. "人工多能性幹細胞 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1615&oldid=10141, 2022-09-26 [2024-12-21]. |
を使用してください[注 1]。 |
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/人工多能性幹細胞 |
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。
|
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。
|
以下の条件に従ってください。
上記の条件に従う場合に限り、
|
このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。 |