細胞間結合

2022年2月10日 (木) 19:43時点におけるJin.kato (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{辞書情報 | 用語 = 細胞間結合 | 読み = さいぼうかんけつごう | 英語表記 = cellular junction }} '''細胞間結合'''(さいぼうかんけつごう)は、隣接する上皮細胞を結びつけている機構のことで、細胞膜の一部に特殊な結合装置からなる細胞間結合複合体と呼ばれる構造が存在する。通常3つの構成要素、すなわち密着帯接着帯接着斑(デ…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
細胞間結合
読み さいぼうかんけつごう
英語表記 cellular junction

細胞間結合(さいぼうかんけつごう)は、隣接する上皮細胞を結びつけている機構のことで、細胞膜の一部に特殊な結合装置からなる細胞間結合複合体と呼ばれる構造が存在する。通常3つの構成要素、すなわち密着帯接着帯接着斑(デスモゾーム)からなる。密着帯では隣接細胞の細胞膜が接近し、それぞれの単位膜外葉が一部完全に融合し、細胞間腔は完全に閉じられる。接着帯では隣接の細胞膜が0.02μmの間隔で相対する。接着斑は同様に0.02μmの間隔で両側の細胞膜が対面する部で、この部は2つの細胞が接着する部であると同時に細胞質の骨格が細胞膜に固定される部位でもある。なおこのほかに、ネクサスと呼ばれる装置もある。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "細胞間結合 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3345&oldid=4405, 2022-02-10 [2024-11-22].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/細胞間結合
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。


  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
    Author(s). "Title." Internet: complete URL, date updated [date accessed].
    著者. "タイトル." インターネット: 完全URL, 更新日 [アクセス日].
    で記述してあります。
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。

以下の条件に従ってください。

  • 表示 — 適切なクレジットを表示するか、ライセンスへのリンクを提供し、変更があったらその旨を示さなければなりません。これらは合理的であればどのような方法で行っても構いません。
  • 非営利 — 営利目的でこの資料を利用してはなりません。
  • 継承 — もしこの資料を利用したり、改変したり、加工したりした場合には、あなたはあなたの貢献部分を元の作品と同じ条件で頒布しなければなりません。

上記の条件に従う場合に限り、

  • 共有 — どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布したりできます。
  • 翻案 — この資料を利用したり、改変したり、別の作品のベースにしたりできます。

このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。