卵胞ホルモン

提供：畜産用語辞典
卵胞ホルモン
読み らんぽうほるもん
英語表記 follicular hormone

卵胞ホルモン（らんぽうほるもん）は、エストロゲンとインヒビンが主要な卵胞ホルモンである。いずれも卵胞顆粒層細胞から分泌されるが、インヒビンは各種発育ステージの卵胞から分泌され発育卵胞数の指標として下垂体へ伝達され、卵胞刺激ホルモン分泌を抑制的に調節する。一方、エストロゲンは、主として成熟卵胞から大量に分泌され、卵胞の成熟度を示す指標として、視床下部・下垂体へ伝達され、黄体形成ホルモンサージ（LHサージ）を誘起して成熟卵胞を排卵へ導く。

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日本畜産学会編. "卵胞ホルモン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=682&oldid=8420, 2022-07-01 [2024-11-21].
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