ルーメン微生物

提供：畜産用語辞典
ルーメン微生物
読み るーめんびせいぶつ
英語表記 rumen microbes

ルーメン微生物（るーめんびせいぶつ）は、ルーメン内は嫌気性であり、そこには細菌（109～11/g）、原生動物（105～6/g）および真菌（かびの類）が生息しているが、これらを総称した呼び方である。摂取飼料の発酵、または物質の合成にそれぞれの役割を演じている。微生物同士は互いに相利共生関係にあり、また宿主（反芻動物）とも共生している。微生物は宿主の蛋白源となっている。ルーメン微生物のルーメン内構成や活性は宿主の生産性に大きく影響する。

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日本畜産学会編. "ルーメン微生物 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1583&oldid=2321, 2021-06-21 [2024-11-22].
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