ササ型草地

ササ型草地
読み	ささがたそうち
英語表記	sasa-type grassland

ササ型草地（ささがたそうち）は、日本の野草地には、ススキ型草地、シバ型草地、ササ型草地などがある。ササ属、スズダケ属、メダケ属を合わせてササ類と呼ぶ。ミヤコザサ、スズダケ、チマキザサ、チシマザサなどの種類がある。東日本の林床植生としてササ草地が成立している。九州の阿蘇・久住地方にはゴキダケ（地方名）の群落に長い間牛馬を放牧してネザサとして利用している。ササは、強度の刈り取りや放牧に弱い。利用するには、地下茎に十分な養分が貯えられた8月以降とする。

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日本畜産学会編. "ササ型草地 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1007&oldid=1617, 2021-04-01 [2024-11-22].
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