アンゴラ
| アンゴラ | |
|---|---|
| 読み | あんごら |
| 英語表記 | Angora |
アンゴラ（あんごら）は、
1)小アジアのアナトリアのアンゴラ地方が原産の毛用ヤギ。体高約55cmの小型のヤギで、寒暑の較差の大きい乾燥地に適応している。全身白色で絹糸状の光沢のある被毛に被われ、その毛はモヘア（mohair）として珍重され、特殊な織物に供される。現在、インド、パキスタン、中央アジア、南アフリカ、アメリカ、オーストラリアなどに導入され、純粋繁殖されている。
2)フランスで古くから飼育されている毛用ウサギ。10cm以上の長毛で全身が被われており、イギリス系統（体重約2.5kg、 毛の太さ100番手）とフランス系統（約3.5kg、80番手）が区別され、毛長が10cm程度になると年3～5回剪毛（せんもう）する。収毛量は、320～480g。わが国でも多数飼育されている。
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| 日本畜産学会編. "アンゴラ - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2382&oldid=6106, 2022-05-20 [2024-11-24]. |
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