オボムチン
ovomucin | |
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読み | おぼむちん |
英語表記 | ovomucin |
オボムチン(おぼむちん)は、卵白中に存在する巨大な糖蛋白質。α-オボムチンとβ-オボムチンと呼ばれる分子量や組成を異にする2種類のサブユニットが会合したものと考えられている。会合の違いによりさまざまな状態を示すが、粘度の高い溶存性オボムチンやゲル状の不溶性オボムチンは、濃厚卵白のゲル状構造を維持し、卵白の泡の安定性に大きく寄与すると考えられている。なお、いずれの形態のオボムチンもウイルスによる赤血球凝集反応を阻止する作用をもつ。
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日本畜産学会編. "オボムチン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=1624&oldid=2374, 2021-06-21 [2024-11-22]. |
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