牛道
牛道 | |
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読み | ぎゅうどう |
牛道(ぎゅうどう)は、ウシが草を食べながら放牧地を歩いた跡にできる道のこと。または牛舎から放牧地への誘導路を指す。
誘導路の場合は道幅を5~7m程度にとるが、放牧地での牛道は、ちょうど牛の身体の幅くらいになっており、傾斜地では等高線にそってできている。
牛道の土壌は、原地形部に比べ圧縮されるので透水性が低く、降雨時には流路となるため土壌浸食が起こりやすい。
また採食・蹄圧による裸地化や排糞における周囲の不食過繁地ができることから、牛道形成は放牧地の牧養力低下の原因のひとつとなっている。
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日本畜産学会編. "牛道 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=2794&oldid=10041, 2022-09-26 [2024-11-21]. |
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