細胞間結合
| 細胞間結合 | |
|---|---|
| 読み | さいぼうかんけつごう |
| 英語表記 | cellular junction |
細胞間結合(さいぼうかんけつごう)は、隣接する上皮細胞を結びつけている機構のことで、細胞膜の一部に特殊な結合装置からなる細胞間結合複合体と呼ばれる構造が存在する。通常3つの構成要素、すなわち密着帯、接着帯、接着斑(デスモゾーム)からなる。密着帯では隣接細胞の細胞膜が接近し、それぞれの単位膜の外葉が一部完全に融合し、細胞間腔は完全に閉じられる。接着帯では隣接の細胞膜が0.02μmの間隔で相対する。接着斑は同様に0.02μmの間隔で両側の細胞膜が対面する部で、この部は2つの細胞が接着する部であると同時に細胞質の骨格が細胞膜に固定される部位でもある。なおこのほかに、ネクサスと呼ばれる装置もある。
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| 日本畜産学会編. "細胞間結合 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3345&oldid=4405, 2022-02-10 [2025-11-13]. |
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