黄体形成ホルモン
(間質細胞刺激ホルモンから転送)
黄体形成ホルモン | |
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読み | おうたいけいせいほるもん |
英語表記 | luteinizing hormone |
英略字 | LH |
黄体形成ホルモン(おうたいけいせいほるもん)は、LHと略記される。下垂体前葉のゴナドトローフから分泌される性腺刺激ホルモンである。
- 雌では、もう1つの性腺刺激ホルモンである卵胞刺激ホルモン(FSH)と協同で卵巣に作用して卵胞の発育を促し、排卵・黄体形成を誘起する。
- 雄では、精巣間質を刺激する作用があり、間質細胞刺激ホルモン(ICSH:interstitial cell stimulating hormone)とも呼ばれ、テストステロン分泌を促進する。
分子量約29,000の糖蛋白質であり、α鎖とβ鎖からなる。α鎖は、FSHや甲状腺刺激ホルモンと同一である。
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日本畜産学会編. "黄体形成ホルモン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=703&oldid=10831, 2022-09-27 [2024-11-22]. |
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