性クロマチン
性クロマチン | |
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読み | せいくろまちん |
英語表記 | sex chromatin |
性クロマチン(せいくろまちん)は、哺乳類雌の体細胞では、2本のX染色体の中1本が不活性化して、間期の細胞では核膜に接して小体を形成している。口蓋粘膜細胞の核で見られる小体を性クロマチンといい、その存在の有無を利用して性判別が行われる。末梢白血球では、分葉核に連って、たいこばち小体(drum stick)、小脳の細胞ではバール小体(Barr's body)といわれている。X染色体を過剰に保有する個体(triple Xなど)では、(X染色体数-1)個の小体がみられるので、性異常の検査にも利用できる。
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日本畜産学会編. "性クロマチン - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=3868&oldid=5113, 2022-04-08 [2024-11-21]. |
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