マイクロマニピュレーター

提供:畜産用語辞典
マイクロマニピュレーター
読み まいくろまにぴゅれーたー
英語表記 micromanipulator

マイクロマニピュレーター(まいくろまにぴゅれーたー)は、顕微鏡に設置して細い針やガラス管の微動操作によって細胞を操作できるようにした装置。数ミクロンの範囲で任意の運動を行わせることができる。操作としては1)単細胞分離、2)微小解剖、3)微小注射などが挙げられる。哺乳類における発生工学研究では、マイクロマニピュレーターを用いて種々の操作が行われる。通常、倒立顕微鏡に左右2台セットし、左側には卵子初期杯を保定するピペットを、右側にはDNAの注入、核移植などのためのインジェクションピペットを取りつけて用いられる。

このページを版も含めて参考文献として引用する場合は、
日本畜産学会編. "マイクロマニピュレーター - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=773&oldid=1276, 2021-03-04 [2024-11-22].
を使用してください[注 1]
https://animalwiki.yokendo.com/wiki/マイクロマニピュレーター
のようにすると、内容が変更された場合など、正しくない引用となる可能性があるので注意してください。


  1. 一例として、IEEE Citation Style GuideWorld Wide Web 形式
    Author(s). "Title." Internet: complete URL, date updated [date accessed].
    著者. "タイトル." インターネット: 完全URL, 更新日 [アクセス日].
    で記述してあります。
営利目的での利用については転載許諾申請からお問い合わせください。

以下の条件に従ってください。

  • 表示 — 適切なクレジットを表示するか、ライセンスへのリンクを提供し、変更があったらその旨を示さなければなりません。これらは合理的であればどのような方法で行っても構いません。
  • 非営利 — 営利目的でこの資料を利用してはなりません。
  • 継承 — もしこの資料を利用したり、改変したり、加工したりした場合には、あなたはあなたの貢献部分を元の作品と同じ条件で頒布しなければなりません。

上記の条件に従う場合に限り、

  • 共有 — どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布したりできます。
  • 翻案 — この資料を利用したり、改変したり、別の作品のベースにしたりできます。

このサイトのコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 のライセンスのもとに利用を許諾されています。