トリハロメタン生成能

トリハロメタン生成能
読み	とりはろめたんせいせいのう
英語表記	trihalomethane formation potential
英略字	THMFP

トリハロメタン生成能（とりはろめたんせいせいのう）は、塩素処理するとトリハロメタンを生成する有機物（トリハロメタンの前駆物質）の量のこと。一定条件下で生成した総トリハロメタン濃度で示す。
トリハロメタンとは、メタン（CH₄）の4個の水素原子のうち3個がハロゲン原子（塩素、臭素、ヨウ素）で置き換わった化合物の総称で、発ガン性が確認されている。
そのうちクロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルムの4種の化合物の合計量を総トリハロメタンという。

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日本畜産学会編. "トリハロメタン生成能 - 畜産用語辞典." Internet: https://animalwiki.yokendo.com/index.php?curid=4984&oldid=11090, 2022-09-28 [2024-12-21].
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